クリニックの紹介
院長あいさつ
院長 仲島信也
『患者さんに信頼されるクリニック』を目指して、1998年この阿倍野の地で当クリニックを開設、内科、消化器科を中心に皆様の健康維持のため努力を続けております。
私は大阪市立大学医学部を卒業後、同病院第三内科にて医師として長年診療と専門の肝臓疾患の研究を続けてきましたが、一人でも多くの患者さんの役に立つため出身の大阪市立大学病院と密接な連携をしながら診療に専念する道を選びました。現在ではさらに多くの病院と連携を深め、緊急入院を含め多様なニーズにも対応できるようにしています。
長年の研究生活と豊富な臨床経験を生かし、一人一人の患者さんにあった質の高い最新の医療を提供できるよう日々努めております。ご心配なことがございましたら、何なりとご相談いただければ幸いです。
略歴
- 1979年 大阪市立大学医学部卒業
- 1983年 大阪市立大学大学院医学研究科卒業
- 1983年 医学博士
- 1985年 大阪市立大学医学部第三内科 助手
- 1992年 大阪市立大学医学部第三内科 講師
- 1998年 仲島クリニック開設
- 1999年 大阪市立大学大学院医学研究科 非常勤講師
- 2007年 大阪市立大学大学院医学研究科 特任准教授
資格
日本肝臓専門医、日本消化器病学会専門医、日本超音波学会指導医、日本内科学会認定医、日本消化器病学会評議員、日本肝臓学会西部会評議員、大阪府難病指定医、大阪府肝炎専門医療機関
所属学会
日本内科学会、日本消化器病学会、日本肝臓学会、日本インターフェロンサイトカイン学会、アメリカ消化器病学会、ニューヨーク科学アカデミー会員
受賞歴その他
- 1988年
第13回国際消化器病学会(ローマ開催) Glaxo賞 - 1989年
大阪臨床免疫研究奨励会賞 - 1997年
WHO(世界保険機構)よりインターフェロン力価検討のため研究依頼
クリニックの沿革
大学院時代から引き続き研究に没頭していましたが、最先端の研究をさらに進めるには遺伝子レベルの研究が必要な状況になってきました。医師として診察をしながら研究を続けるには時間的な制約がありこれ以上は難しく、研究をやめ臨床を続ける道を選びました。1998年1月に大阪市阿倍野区に仲島クリニックを開設し、2月2日より診療を開始しました。
腹部疾患の正確な超音波診断と経験豊富な肝疾患、消化器疾患治療を特色にクリニックはスタートしました。大阪市立大学病院各診療科から腹部超音波検査や治療依頼を開院当初より多数受けました。ウイルス性肝炎のインターフェロン治療の副作用で苦しむ患者さんには、極少量インターフェロン治療を考案し、多くの患者さんのメリットとなりました(2002年DDW-Japanワークショップおよび2008年ドイツマインツでのFalk シンポジウムでの発表)。最近ではB型およびC型ウイルス肝炎に対してインターフェロンを用いない内服だけの治療に積極的に取り組んでいます。
腹部超音波検査に携わる若い医師がインターネットを介して学べるように、2012年より大阪市立大学病院と共同でデーターベースを作成しその監修を行っています。
高血圧、高脂血症、糖尿病、腎疾患などの患者さんの来院が年々増加し、現在では肝疾患、消化器疾患よりも多くなっております。